Le temps qui reste - on ne le sait pas.
『残された時間。それは誰にもわからない』
今朝の体調もまずまず良好。お腹の張りは相変わらずあるけれど、苦しいほどではない。それより、ここのところ、食欲が増殖してちょっと困る。こないだ病院に行ったとき、あまりに血圧が低かったのであまり食べられないのかを心配されて、「内臓が圧迫されて食欲とかもなくなったり、食べられなくなったりするかもしれませんが、ちょっとずつ回数を分けて食べればいいですよ。最悪、点滴を打つこともできますし、あまりきになさらなくても大丈夫です」と言われたけれど、最近の私はむしろ食欲がありすぎて困る。もともと痩せているから娠太りを注意する必要はないけれど、やっぱり加減がないのはあまりいいことではない。と言いつつ、この食欲はむしろジェダイの要求なのかと思って、我慢せずに食べてしまうのだけれど。まぁジェダイ・パパの血を引いている以上、無理もないか。ジェダイ・パパはQuickというマクドナルドのようなファーストフード店で、1回行くと15ユーロ(2000円ぐらい)は注文して完食してもまだ足りなくて、ママのぶんまで食べていた人だし。あぁ、それを思うとちょっと先が思いやられるなぁ……。
この週末は2組の来客があって、充実した時間を過ごした。東京23区内ながら都心から隔離された難民地に新居を構え、妊娠がわかって以来、"都"へもあまり出掛けられなくなってしまった私にとっては、こんな僻地にまでわざわざ会いに来てくれるというだけで感謝感激。おまけにお土産や、出産前祝のプレゼントをいろいろもらったりして、本当に恐縮するばかり。心温まる贈り物はとっても嬉しいけれど、この後、どうやってお礼をしていいものやら……。
1組目のゲストは中学からの長いつきあいのお友達。中高一貫校に中3で私が転校してきて以来、高校、大学時代も同じ関西で、就職してもともに東京で、気がついたらかれこれ相当長い友達のひとりだ。少し前に地元に帰ってしまったのだけれど、前々から東京に遊びに来たときは新居に訪問してね、気軽に泊まってねと言っていて、予定どおり連絡をもらったときには、妊娠の報告をしなければならなかった。
彼女からはプレゼントに『TOMVITAL』というドイツの自然化粧品メーカーのマタニティー用のマッサージオイルをもらった。初めて知ったメーカーだけど、パンフレットのコピーやテキスト、写真が本当に素敵で、それだけで幸せな気分になった。と同時に「あぁ私もこんな赤ちゃんが生まれるんだ」て改めて思った。マッサージオイルも瓶がかわいくて「もったいなくて使えないや~」「いや使ってよ。使わないと意味ないし!」「そうだね、空になったら違う液体入れて飾っとくよ」って。
そうそうマッサージオイルをもらって、思い出したのだけれど、帰国前に「日本で買うと高いし、記念に」と、『L'occitane』で少し買い物をしてきたのだけれど、たまたま『Baume maman & bébé』(ママと赤ちゃんのためのバーム油。無香料でクリームが柔らかい)っていうのを買っていた。乾燥ケア用のシアバターを買うつもりだったのだけれど、テスターでこの赤ちゃん用クリームを使ってみて、あまりに付け心地がよかったので思わず購入したのだ。もちろんまったく意識はしてなかったのだけれど、ひょっとしたらジェダイが「買っておけ!」って指令を出していたのかも。フランスで当時、新発売の商品だったので、日本ではまだ手に入らないようなので、わかっていたら大きいサイズのほうを買っていたのに。
1泊していった1組目の友達を送り出したのと入れ替わりで、2組目のお客様。彼女たちは私が大阪で学生をしていたころからのおつきあいで、その後、いつのまにか全員東京に来ていて(次々と後を追うように)、思えばもう10年来のおつきあいのお友達だったりする。
クリスマスプレゼントを抱えたサンタのように到着した二人。あぁ、こんなところまで来てもらうだけでもありがたいことなのに、またしても恐縮。かと言って、せっかく持ってきてもらったものを返すわけにはいかないので、ありがたく受け取らせていただく。
「持ってたら全然返品できるから……」と渡されたそれは、鉄鍋の炊飯釜。実は炊飯器を買うときに、どうしようか迷っていた代物で、でも結局、"こだわり”より"実"を優先して前者を買ったのだけれど、帰国して新生活をスタートさせたばかりで何かと投資が必要な今ではなく、余裕が出てきたところで自分へのご褒美として買いたいもののひとつだった。しかもいただいたものは、南部鉄器。鉄分が必要な妊婦を気遣って、鍋の鉄分がご飯に吸収される鉄鍋を選んでくれたのだ。しかし本当にこんなものをいただいてもいいのだろうかと戸惑いながらも、これからジェダイが大きくなるまでありがたく使わせていただこうと思う。
そして妊婦さんでも大丈夫なアロマオイルと妊婦用に処方された、ニールズヤードのハーブティー。そして「今朝焼いたばかりでまだ水滴ついてるんだけど」と言って渡された、ホームベーカリーで焼いてきてくれたという手作りの食パン。日本に帰ってから、やっぱりパンがあまりおいしくなくて、家では米か麺類中心の生活を送っていたのだけれど、それこそ家庭用パン焼き機は、自分へのご褒美にそのうち買いたいなと思っていた家電。でも実際のところどうなんだろう?って思っていたのだけれど、手作りのそのパンは見た目だけでもおいしそう。お腹が空いて夜中に食べさせてもらったけれど、見た目に違わずめちゃくちゃおいしい! ジェダイのぶんと二人分、モグモグあっという間に食べてしまった。
週末の2組のお客様の訪問に、相手が疲れているのもお構いなしに相変わらずノンストップでしゃべりまくった。さすがに昨日の夜は結構疲れてしまって、なにもできなかったけれど。
私の友達は、破天荒で変わったいわゆる"類友"系か、周りとの調和を大切にする私とは真逆の"常識人"であるかのどちらかである場合が多い。昨日もいろんな話をして共通して感じていたことは、周りの期待に応えようと自分を抑えて生きているけれども、年齢とともにそういう演じられた自分に対し疑問を感じ、ジレンマに悩んでいる人が多いということ。それに対して、いかに自分がこれまで自由に生き、またそれを周囲から許されてきたかということ。期待に応えるどころか、それを裏切ってばかりの自分。
幸せって何だろう?
みんなが当たり前のように思うこの疑問。結局それは結果として言えることであって、みんなそれがわかるときには死んで語れなくなってしまうから、その答えは永遠にわからない。
でも私は「どうせ後悔するなら、やらずに終わるよりもやって燃え尽きて後悔したい」。それは今までもこれからも変わらないと思う。
今朝の体調もまずまず良好。お腹の張りは相変わらずあるけれど、苦しいほどではない。それより、ここのところ、食欲が増殖してちょっと困る。こないだ病院に行ったとき、あまりに血圧が低かったのであまり食べられないのかを心配されて、「内臓が圧迫されて食欲とかもなくなったり、食べられなくなったりするかもしれませんが、ちょっとずつ回数を分けて食べればいいですよ。最悪、点滴を打つこともできますし、あまりきになさらなくても大丈夫です」と言われたけれど、最近の私はむしろ食欲がありすぎて困る。もともと痩せているから娠太りを注意する必要はないけれど、やっぱり加減がないのはあまりいいことではない。と言いつつ、この食欲はむしろジェダイの要求なのかと思って、我慢せずに食べてしまうのだけれど。まぁジェダイ・パパの血を引いている以上、無理もないか。ジェダイ・パパはQuickというマクドナルドのようなファーストフード店で、1回行くと15ユーロ(2000円ぐらい)は注文して完食してもまだ足りなくて、ママのぶんまで食べていた人だし。あぁ、それを思うとちょっと先が思いやられるなぁ……。
この週末は2組の来客があって、充実した時間を過ごした。東京23区内ながら都心から隔離された難民地に新居を構え、妊娠がわかって以来、"都"へもあまり出掛けられなくなってしまった私にとっては、こんな僻地にまでわざわざ会いに来てくれるというだけで感謝感激。おまけにお土産や、出産前祝のプレゼントをいろいろもらったりして、本当に恐縮するばかり。心温まる贈り物はとっても嬉しいけれど、この後、どうやってお礼をしていいものやら……。
1組目のゲストは中学からの長いつきあいのお友達。中高一貫校に中3で私が転校してきて以来、高校、大学時代も同じ関西で、就職してもともに東京で、気がついたらかれこれ相当長い友達のひとりだ。少し前に地元に帰ってしまったのだけれど、前々から東京に遊びに来たときは新居に訪問してね、気軽に泊まってねと言っていて、予定どおり連絡をもらったときには、妊娠の報告をしなければならなかった。
彼女からはプレゼントに『TOMVITAL』というドイツの自然化粧品メーカーのマタニティー用のマッサージオイルをもらった。初めて知ったメーカーだけど、パンフレットのコピーやテキスト、写真が本当に素敵で、それだけで幸せな気分になった。と同時に「あぁ私もこんな赤ちゃんが生まれるんだ」て改めて思った。マッサージオイルも瓶がかわいくて「もったいなくて使えないや~」「いや使ってよ。使わないと意味ないし!」「そうだね、空になったら違う液体入れて飾っとくよ」って。
そうそうマッサージオイルをもらって、思い出したのだけれど、帰国前に「日本で買うと高いし、記念に」と、『L'occitane』で少し買い物をしてきたのだけれど、たまたま『Baume maman & bébé』(ママと赤ちゃんのためのバーム油。無香料でクリームが柔らかい)っていうのを買っていた。乾燥ケア用のシアバターを買うつもりだったのだけれど、テスターでこの赤ちゃん用クリームを使ってみて、あまりに付け心地がよかったので思わず購入したのだ。もちろんまったく意識はしてなかったのだけれど、ひょっとしたらジェダイが「買っておけ!」って指令を出していたのかも。フランスで当時、新発売の商品だったので、日本ではまだ手に入らないようなので、わかっていたら大きいサイズのほうを買っていたのに。
1泊していった1組目の友達を送り出したのと入れ替わりで、2組目のお客様。彼女たちは私が大阪で学生をしていたころからのおつきあいで、その後、いつのまにか全員東京に来ていて(次々と後を追うように)、思えばもう10年来のおつきあいのお友達だったりする。
クリスマスプレゼントを抱えたサンタのように到着した二人。あぁ、こんなところまで来てもらうだけでもありがたいことなのに、またしても恐縮。かと言って、せっかく持ってきてもらったものを返すわけにはいかないので、ありがたく受け取らせていただく。
「持ってたら全然返品できるから……」と渡されたそれは、鉄鍋の炊飯釜。実は炊飯器を買うときに、どうしようか迷っていた代物で、でも結局、"こだわり”より"実"を優先して前者を買ったのだけれど、帰国して新生活をスタートさせたばかりで何かと投資が必要な今ではなく、余裕が出てきたところで自分へのご褒美として買いたいもののひとつだった。しかもいただいたものは、南部鉄器。鉄分が必要な妊婦を気遣って、鍋の鉄分がご飯に吸収される鉄鍋を選んでくれたのだ。しかし本当にこんなものをいただいてもいいのだろうかと戸惑いながらも、これからジェダイが大きくなるまでありがたく使わせていただこうと思う。
そして妊婦さんでも大丈夫なアロマオイルと妊婦用に処方された、ニールズヤードのハーブティー。そして「今朝焼いたばかりでまだ水滴ついてるんだけど」と言って渡された、ホームベーカリーで焼いてきてくれたという手作りの食パン。日本に帰ってから、やっぱりパンがあまりおいしくなくて、家では米か麺類中心の生活を送っていたのだけれど、それこそ家庭用パン焼き機は、自分へのご褒美にそのうち買いたいなと思っていた家電。でも実際のところどうなんだろう?って思っていたのだけれど、手作りのそのパンは見た目だけでもおいしそう。お腹が空いて夜中に食べさせてもらったけれど、見た目に違わずめちゃくちゃおいしい! ジェダイのぶんと二人分、モグモグあっという間に食べてしまった。
週末の2組のお客様の訪問に、相手が疲れているのもお構いなしに相変わらずノンストップでしゃべりまくった。さすがに昨日の夜は結構疲れてしまって、なにもできなかったけれど。
私の友達は、破天荒で変わったいわゆる"類友"系か、周りとの調和を大切にする私とは真逆の"常識人"であるかのどちらかである場合が多い。昨日もいろんな話をして共通して感じていたことは、周りの期待に応えようと自分を抑えて生きているけれども、年齢とともにそういう演じられた自分に対し疑問を感じ、ジレンマに悩んでいる人が多いということ。それに対して、いかに自分がこれまで自由に生き、またそれを周囲から許されてきたかということ。期待に応えるどころか、それを裏切ってばかりの自分。
幸せって何だろう?
みんなが当たり前のように思うこの疑問。結局それは結果として言えることであって、みんなそれがわかるときには死んで語れなくなってしまうから、その答えは永遠にわからない。
でも私は「どうせ後悔するなら、やらずに終わるよりもやって燃え尽きて後悔したい」。それは今までもこれからも変わらないと思う。
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